恩師

おそらくはそのカテゴリにいれないと罰当たりだと言われます。

土曜日は尊敬する後輩たちが準備してくれた恩師の退官を祝う会に参加することができました。

100名を越える方々がおいでになり、40年を越える教育という勤務の重みを感じます。

私が奉職して良かったと思った最初のイベントは同僚の退官を祝う会でした。そのとき人脈は財産だと心底理解しました。

私が恩師だと思っている方々はたくさんいらっしゃいまして、安売りだと思われるかもしれません。周囲の大人がそれだけ刺激的だったのか私が悪餓鬼だったのかはわかりません。
保育園から小学校中学校とさまざまな先生方にご迷惑をおかけして今の私があるのは事実と言って間違いはないです。高校では人生に影響をいただくほどのことはおひとりおふたり思い付くくらいですが、大学校ではまたたくさんの方々に生きざまというものについて教えていただいたと思っています。

おそらくそのなかでもいちばん時間を共有させていただいた方です。当時はそれなりにいろいろありました。良いことも嫌なこともわからないことも迷うことも見せていただきました。少し違う我々のことをどう導くかいつも考えておいでだったことはほんにありがたくひとつのフレームワークのようにいただいています。

恩師かどうかということは好き嫌いや善悪とはまったく関係ないようです。親と同じような属性を感じます。

あの方からいただいたことは集まった方々それぞれ違うのだと思いますが、それがまた、深みとその雰囲気を形作っているのだと思います。

どうぞ奥方様といつまでもお健やかにいらしてください。

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