選ぶだけでも世界が変わります。
容儀もですが、ことばを選ぶことはそれ以上に大切です。
たまたま遠いステークホルダーに顔合わせに連れていった同僚が作った報告資料を眺めてそんなことをまた思いました。
本人は他意もなければ善意の塊という体裁ですが、異文化から見たら喧嘩売っている資料にひとつひとつ解説します。
まるで道徳の授業です。
担ぐ気がない姿勢はさておき、せっかく友好的に受け入れていただいたステークホルダーの気分を害するような下策は回避しなればなりません。
報告資料のイメージ付与を間違えると上司の使うことばも変わります。
相談受けしただけのものが組織調整にグレードアップされたり、
情報整理しただけの作業が検討になったり、他部署から見たら実績盛り盛りです。
中堅になるまでには配慮できるようになれると幅が広がるように思います。