聞いてあーと思いました。
何かの行動や作業をお願いするときに何をお願いするのか順番にひとつずつが鉄則です。
中でも速さの調整が肝だなと思っています。
速いと聞き逃してそのあとの情報が流れるのが耳からの情報の怖いところです。
なので、私たちの中では言われた方が繰り返して伝達内容が十分に伝わっているか確認します。
とはいえそれは1:数名までのコミュニケーションであり、1:多のコミュニケーションではできません。
そうなると発信側が受信側の受信能力を鑑みて情報の順番、用語、再生速度を調整しないといけません。
特に数字が絡む場合は丁寧に、分母と分子、割る方と割られる方、全体と部分をひとつずつ、例をはさんで2回くらい話さないと大概伝わりません。
発信側が強者の場合は受信側に求めればよいですが、受信側が聞くかどうかの主動を持っている場合はいろいろな工夫が必要な気がします。