ひやっとします。
読んでいるとその美麗な字句に隠れたように存在感を放つ事象に抉られる感じがすることがあります。
人間を描写するというのはそういうことなんだろうなと感じつつもその表現の巧みさに感嘆します。
それはそれは綺麗に抉ってくるので書き手という人はすごいなと思います。
そして書くということは大概誰でもできることで、職業が書き手である必要はないんだなと思ったりします。
職業が書き手でなければ間違いなく自分の力で描写しているわけで、直接的に賞賛したり持て囃したりできます。
いや、すごいですねこのエネルギー。すごいです。