リーダーと人格

冷たい事実のひとつかもしれません。

リーダーが、足らない、いない、と聞こえることが多いです。
いつぞや、選挙で、とあるインフルエンサーが、人格者でない候補者に投票しないとおっしゃったのを聞きました。

長いこと公務員なんぞしておりますと、巷で重要視される人格、性質は、必ずしもトップには必要ないという感覚があります。
普通の良心では、責任に押しつぶされます。

威圧統御という言葉は少しずれますが、それでもその存在を肯定しているような気がします。

その重責に潰されない胆力は、人格よりも重要な資質なのだろうと認識せざるを得ません。
もちろん胆力よりも識能が重要です。識能が十分にあれば、胆力は不要になります。
でも全てを知るものなんていませんし。

もちろん、人を思いやれるという性質があったほうが、周囲は幸せに働きやすいです。

なので、私自身は、国や自治体という途方もない責任を背負われる方の人格はあまり気にしません。周囲の方のこころの健康を祈るばかりです。

ただそれは、理想からは遠いので、理想があると信じている無辜の方々には酷なのかもしれません。
少しずつ、理解が広がったらなあと感じます。

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