昔風のことばかもしれません。
感覚的なことばがむかしのことばにはたくさんあるように思います。そのことばの多くが子供たちには感覚としてシェアできていないような気もします。
かんのいい、かんがいい、もそのひとつかなあと。
勘、かとも思いますがそれだけではないような感じがします。飲み込みの、理解力の早さ、理解を実行実践に移す早さ、理解を原則やフレームワークに昇華する力、それらも暗に含まれているように思われます。丁稚のような、下町において若い人の形容に使われるように思われます。
下町に、というのもこのようなことばがうまれるひとつの条件かなあとも思います。
私の田舎は教養の高くない集落でしたので、この類いのことばはよく使われておりましたし感覚としてよくわかります。
歌丸さんが世を去られて、日本語にことなき想いを注いでおいでのかたを偲んで、そんなことをぼんやりと考えておりました。