生きる力だとふとした拍子に思います。
自分の正面の仕事だけをしていたら、いつか行き詰まると思うのは気のせいでしょうか。
普段手を抜くことに慣れていないので、どこまで手を抜けばボーダーラインなのかについての尺度感はほぼないです。そのため効率的に必要なことだけを二割八割でされる方々には脱帽です。
といいつつ、今の仕事を貪欲にやることで次の仕事でのヒントを内に持つことができると考えています。
逆に周囲で行き詰まっている方々は進め方をご存じなくてそれは利害関係者とその関係やパワーバランスを特定できていないことが要因に思われます。
それらのヒントを知るためには情報をいただく必要があって、情報をいただくには信用が必要です。信用をいただくには相手がそのとき必要な精度のよい情報を提供することと情報共有範囲の適切な判断が大切かなあと思います。
幸か不幸か打開のためのドサマワリの経験は少なくないかもしれません。とはいえやらせるのは大変です。
あとは本人の分析力と突進力ですので、配下の方々にはそれぞれ鍛練していただこうと思います。