免罪符になるのかというとならないよう気もします。
作業員でいたころは言われたことだけしていれば、電卓のように叩かれた数字と演算記号で演算して吐けばよかった、人たちが、ひょんなことで仕組む側に回ってきたときの葛藤をよく見ます。
今までは疑問に思わなかったすべての前提が自ら証明しなければならない対象になり、いわば放心されます。
作業員だからといって、解消されないからと言って疑問を捨てたら次がないなあと救いのない姿を、それでもいきづまったら意味がないのでいろいろほどいていくということばかりです。
作業員のころ糾弾していた人ほど、口が重くなります。
単なる責任転嫁であれば、無理と声高に言ったり相変わらずの責任転嫁ですけども、嫌いなので、はじいて終わりです。
同情はしますがお仕事なので妥協もできないのです。
何をすればお仕事として認められるのかを妥当に判断することも難しいんだなあと他人事だとよくわかります。
果たして自分はどうなのやら。