簿記検定

の日でした。

最後の最後まで行くかどうか悩んだふりをしていました。私が私に。
10月に入り仕事が厳しくなったので、これは無理だなあと優先順を落としました。
落としたので当然時間もあてず合格するべくもないので、行かないで朝市で野菜を安く買ったほうがいいのではという機会選択です。結局本能のままに行って後悔もせず楽しく受けてきたのですが受けたら受けたで準備すればいけたなあと昨日仕事を入れた自分を恨めしくも思い、勝手なものです。

ので、今日は次に向けての計画と、直前には何が何でも何もいれないという強い決意をしてみました。

本能に任せておそらく私は学習された価値観に従い行くことを選択しました。
価値観が生んだ思考は
・受験料払ったら行く
・行けば何かある、まちがって合格するかも
・行かなかったら逃げた卑怯者にならないかという不安
・行かなかったらそのままフェードアウトしないかという不安
こんな感じです。
さて、この選択の評価をするとしたら、どうしましょう。

環境はこんな感じです。
3回目のチャレンジ、2回目が本命でしたのでリベンジマッチです。合格は人生のマストにあげていますが時期的には勝負時の前回を逃したので惰性になっていて時期を50までにはなあというくらいで短期的に決めていません。次には統計かネットワークのどちらかを勉強したい。今日が試験日だと気づいたのは金曜日の夜中に仕事から戻った時でした。もちろん土曜日に仕事を入れて。(日曜日にしなくてよかったと心底思いました。大体すれすれですり抜ける幸運がまた発揮されました。)受験料は7000円くらいです。試験会場までは片道1時間、360円です。朝市で買うのと午後通常の店で買うのでは1000~2000円違います。

1 行って午後買い出しに行く
2 行かないで通常通り朝市に行って買って午後はkaggleの課題をする
受験料は過去出費ですのでお金的には2のほうが断然有利です。今回の試験を捨てているのであれば、基礎勉強が終わっている今の段階では次回の試験に合わせて勉強すればいいので2を選ぶべきです。どちらにしろ2です。選択したのは1でしかも後悔してません。まったく合理的ではないなあと思います。
結局のところ自分を嫌いにならない選択肢をとっているような気がします。一度、試験をさぼったことが過去にありますが、その時は仕事にかこつけていただけなので、不合格の理由を探していただけのような気がします。どうせ合格できないので合理的ですがその選択をした自分は嫌いです。合理的であるよりも良心的であることを選んでいます。だから時間管理が三流なのかもしれません。ちゃんと準備していけなかった場合は後悔しないので、計画した勉強をこなさなかった自分を正当化するのが嫌なのかもしれません。ちゃんと評価されて制裁を受けろと。
合理的であるべきという新しい価値観を導入しようとしている中、培った価値観と共存できずにぶつかっているようです。合理的であることと私が拝する古来の教えとまだ整理がつかないようです。
昔読んだお話には「いまっきゃないことを選ぶんだよ」と迷わない男の子の台詞があります。この台詞で救われたことは多々ありますが今は迷わないことも大切ですがより自分に投資できる選択肢を選ばなければならないんだなあと要求度が高くなったことを実感します。

一時的に割り込みが入って優先が落ちるのはままあることです。それでも一挙両得になるのか二兎追うものになるのかは時間管理次第だなあと身にしみます。時間が足らないこの状況では合理に徹することも必要なのかもしれません。

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“簿記検定” への2件の返信

  1. 葛藤が面白いですね
    自分は常に言い訳と逃げ道を準備してる気がします。
    いろいろとチャレンジ頑張ってください!
    確定拠出年金、大変参考になりました。自分も来月からやります^_^

    1. コメントありがとうございます。煩悩だらけなので懊悩してばかりです。精進します。
      ご参考にしていただけてよかったです。うれしいです。

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