容易に、起こります
日曜の朝は朝市です。朝市ですので、低価格の食料品が並びます。低価格ですので、所得層は若干控えめなところだろうと思われます。
前の奥様が、ふたりの男の子をうまくなだめながら行列に並んでいました。回りに気を使いながら笑顔でこなしているのを拝見して頭が下がる思いでした。
その一方で、怒鳴り声がしました。見ると初老に見える男性が中年らしき女性を怒鳴り付けていました。内容は女性がレジ待ちでカートをおきっぱなしにしていて男性（の近くの方）がかわりに移動させているのに堪忍袋の緒が切れたようです。レジ待ちはだいたい30分くらいです。
大概スマホがあれば課題なり耳読なりいくらでもすることがあるので待つことは気になりませんが（雨でなければ）、時間をもて余す方もいらっしゃる。
怒鳴っているのが知っている人（OB）に似ていたのが一番気になりましたが、それはさておき、怒鳴る、かなあ、と。正しくても不要な力は弱いものいじめにしか見えない。
騒ぎは、人に依存するので、人がとれだけペイシェントか、という見えない要素に左右されます。同じ人でも日々変わります。ざわついて着火したらあとは止められません。そのときには、暴動にならないように祈ることしかできません。予防の忍耐力と落ち着かせるウイットをみにつけたいなあと感じた出来事でした。
