すっかり忘れていました。
いつもの買い出しに多少遅れて家を出ていくとちょっとフォーマルなご夫婦が歩いていらしてなんとなく困ってる風だなあと思っていると声をかけられやはりお困りとのこと。迷子さんです。自分がここに来たときの大迷子冒険を思いだし、せっかくのご息女の晴れの舞台に遅れるのも気の毒なので送ることにしました。(車内も汚くて恥ずかしかったですが背に腹はです。)
25年も前ですか。私が親元離れて。25年前の両親もこんな感じだったのかもしれません。
さすがに25年もいるといろいろあるのかもしれませんが、記憶は器用に圧縮してくれます。
少しだけですが、当時の記憶が解凍されて、心がじんわりしました。いろいろ、ありました。たくさん悩んでたくさんじたばたして。若かったなあ。
どうぞ皆様のご活躍を。