目的とタスク

理解力の要素かもしれないと思いました。

先日、契約している会社の方と話していたときに感じたことです。
その日の朝の上司のお言葉に組織の方々と組織の外の方々との違いは任務分析とあり、その通りと膝を打ったところでした。

依頼している内容を理解する抽象度の話です。
達成は無理ですと相手がいうので、何かと思ったら、目的を作業内容だと思ったそうです。
目的は相手が判断できる情報にすること、だったのですが、それだといつもできないので具体的に何点かの作業にして依頼したのですが、今度は具体的な作業をスルーして聞いていなかったようです。

具体的にすると数が増えますので、記憶に数の限りがある以上ある程度抽象的にせざるを得ませんが、抽象的に聞いて自ら指示に沿って具体化できないのであれば、記録ツールを使って具体的な作業リストを手元に置く必要があります。

自分の理解度と具体化力と記憶力を、客観的に理解して指示を受けるとあとで違うと言われずにすむかもですね。

大概自己評価が甘くて失敗しますので辛めがよいかもしれません。人は本来自分に甘いという性質がありますものね。

その人は、区別ができなかったようで、自己の今までの実績と、理解すべき依頼を正しく分析できていなかったようです。

具体的なリストが身に付けば抽象的な目標を与えられても大丈夫になるんだろうなあとみていて思いました。

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