積み重ねをたどることもひとつの訓練かもしれません
わからない、と連発されると黙らせたくなるタイプです。
子はわかることとわからないことを理解しろとおっしゃっているので何がわからないのか考えなさいよと感じてしまいます。
周囲でよくあることは、未来が分からない、相手の出方がわからない、ので自分の予測が進まない、というものです。
未来も相手も仮説と分岐で整理すればいい、と毎度思うのですが、コントロールできない事項にかこつけてサボっているだけか分岐整理の練度が足らないかのことが多いです。
整理できない場合、自分の過去がまず練習台だろうと思われます
よくあるのが選択したことを意識していないという場合です。
人生一択でほかの選択があったことに気づいていないのも幸か不幸か評価はそれぞれです。
よくよく、コントロールできないものごとが動いていることの裏にも選択があるということを認識することからなのかもしれません。
結局主体は人ですから選択がないことのほうが少ないのです。
はばかられる事項による選択を慮って伏せるのも気遣いではありますが、知っていることは思考上大切なことだろうとも思います。
因果の関係の整理ができずに何度もやり直しを指示されているのを傍目で見ていてひっそり心中で応援します。