妥当な判断は世渡りに必須かもしれません。
決まりを言語化するとどうしても書ききれないので解釈が発生します。
決まりごとから、実生活の範囲を解釈することは意外と難しいようです。
決まった仕事をしていると判断しなくてすみますが判断の要らない仕事は後ろにロボットが控えているわけで、ドキドキしてきます。
答えがあるという仮説自体がいつの間にか前提になると、すべての選択が苦痛になるのかもしれません。
裁量を勘違いして暴走するのも困りますが、裁量から目を背けて判断しないことも、不作為なだけで絶対値は同じようなものなのかもしれないとぼんやり頭をよぎりました。
大人になってからの訓練が苦痛なので、子供のうちに済ませることは、ありがたい親心なのかもしれません。
