お作法

ひとが集まれば、そこにはお作法が生まれると認識しています。

一対一のバリエーションで考えると途方もありませんが、実際ひとは旨くこれを使いこなしてらっしゃいます。

この一と一が他のひとを加えてグループとなるとき、一対一で使っていたお作法とは違うお作法が生まれます。組み合わせを計算するのも諦めます。いったい私はいくつのお作法をスイッチしながら生きているのだろうとその本能の器用さに敬意を覚えます。

自分が今踏んでいるお作法がどれかというのを意識するのはとても、なんともうしますか、ぼんやりした境界線のない濃淡が何色かというような感覚で、明確にすることに難しさを感じます。

文化によってはその一部が見えるようになっていますが、グループが小さくなるほどそれは感覚に依存します。

それをかぎ分けて流れている曲にあったステップを踏めるということは、実はとてもすごいことかもしれません。

できるかたできないかたその程度も千差万別ですが、自分が踊れるように、曲を理解していきたいです。

欲張りなので、自分だけでなく、チームにもそうなって欲しいです。

今属している文化では、一定以上の責務をもつひとに共通するステップがあると私は感じているのですが、なかなか伝えるのは難しいです。大概は一緒に踊ればいいのですが、そもそも俺は躍りが嫌いだというひともいるので、どうしたものかなと困惑、希に怒りを覚えることもあります。なかなかです。

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