厚顔無恥

結局はひとつの顔なのです。

違う顔はもしかしたら人格者かもしれません。

事実の解釈は人の数だけありますので、認知をとやかく言っても詮無きことです。ゆえに駄文です。

私の属する文化のひとつでは、尻拭いをしてもらっている立場の人はほとんど影のない状態になります。発言は無力化されます。それもどうかと思われますが、廉恥が価値観ですので恥を感じることが先ず第一です。尻拭いをしている立場からすると口を出すなというのは是非もない気がいたします。

今お付き合いしている組織の方々は本社と関連事業部というヒエラルキーがあります。本社が下請けに尻拭いをさせるということは小説などではよくみます。不思議なのは、尻拭いさせていても相変わらず偉そうな態度で下請けに接していることです。なんでそんな口がきけるのかと思いますが、私が廉恥の心に洗脳されているだけでそれが普通なのかもしれません。嫌ですけどそんな職場。私は下請けではない上に発注側ですので、チャラいおねだりにさらに不快感が増します。仕事しろと、しないなら黙って下向いてろと、私より早く帰るな遅く来るなと、今さらな質問を軽々しく聞くなと、思ってしまいますがそれはきっと神様の試練です。

私自身は後輩に敬語を使うことはよくありますし先輩に生意気を言うことも良くあります。それでも恥知らずになるのだけはいやだなあとやはりおもいます。

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