ガツンとやられたこと

30年もたちますかね。

中学生の自分。肉もパッツパツでしたが見た目はさておき、この性格の元ネタですのでそれはとがっておりましたとも。

で、あるとき学校でひとり姉妹都市との交換交流の切符があり、運よく選ばれて市内13人、行ってきたのですが、引率の市役所職員なのか教育委員会職員なのか未だに知らなかったりしますが、その先生から言われたことがぐっさりささって今でも指標になっています。

その時、何人かで市の広報に載せる帰国報告を書いていたのです。
何を書いたかは忘れましたが、中学生らしい冗談のつもりのディスりかなにかをしていたのだと思います。
先生は「いい気になるな」と記憶上ではおっしゃいました(感じたことが記憶になっている可能性も高いです)。
「税金をお前たちに使ったことを無駄遣いだと糾弾されたいか」
「税金を使っただけの成果を書け」

中学生です。暴力一切ありませんでしたが、鈍器で頭を殴られたような衝撃です。チャンスには、義務が発生するという当たり前に気づかされたという。やっかみと好意的でない人たちへの配慮と、大人の攻撃の対象になるなんて、想像の外側です。
小1の担任以来の衝撃でした。

今はどうなんでしょう。問題になりますかね?私は子供たちが言われても感謝しかしません。感覚がずれているかもしれません。

なんにせよ、今でも何かにつけて縛られます。
職業がら、ちょうどよいです。
この経験があったせいか透明性にはよく反応します。
同僚上司の認識の甘さにひやひやすることも多々ありますが、こんな経験しませんし共有もしにくいですし、ただ、自分にはわすれられないよい灸です。
そのあとの信頼貯金はこのおかげかもしれません。
その後お会いすることもありませんが、感謝です。

以前にも書いたかもしれません。年を取ると繰り返しますね。

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