郷に入っては郷に従え

実際のところ難しいものかもしれません。

息子を見ていて腹が立つのは「現状復帰」できないことと消費財の消耗が激しいことです。
作業をしてでたくずや菓子袋の切れ端、オーブンレンジのドアに飲んだペットボトル、使ったテーブルやガス台の清掃(拭くだけですが)、動線に放置されたモノ、読みっぱなしの小説、ごみだらけの床に置かれたままの常用鍋、枚挙にいとまがありません。
恐いのは熱源の電源を切り忘れるので火事になるリスクです。借家で火事は心から遠慮します。

戻せないことは何を戻すのかのリストに入っていることともとの状態を知っていることともとに戻す方法を知っていることのどれかが欠けていることですので本人に考察させればよいことです。
とはいえ実はその奥にその場所のローカルルールを押さえるという上位ルールがあります。どの場合はどういう背景があってどれが現状になりうるという幅があるからです。戻すだけなら銅賞。
スポンジを泡だらけにしてくれるのですが、どこぞの広告でスポンジ除菌とかあったなあと思いつつ、スポンジなんぞ毎食使うもので雑菌の種類も布巾と変わらないそこらんにいるものですしごみの床においた鍋でつくる味噌汁のほうが直接口にはいって恐いですし流れる洗剤の環境汚染のほうが私は嫌いなので息子は私のルールを理解していないと心底思います。

ローカルルールを聞かずにある程度よめてやっと閉鎖空間での場所ができることを考えると、息子を見てため息とどうしたものかなあと現実逃避との戦いです。

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