似て非なるもの

根に近いものを扱います。

お仕事の仕方を改善する、という活動はどこでも挑戦されていることだと思われます。
何をもって改善なのかという所望効果は時間だったり精度だったり様々ではあるでしょう。

それらの所望効果を達成するために、業務フローのみを変更対象にするのか、というところが私と後輩たちの分岐点になるような気がします。
後輩たちは大概見える範囲の業務フローやルールや勤務する人が扱う情報群を変更対象として改善検討をします。
私が彼らの支援をする場合は大概そもそもそのルールの存在の意義であるとか概念の必要性であるとかというもっとそれらの基盤そのものを揺るがすような情報整理を対象とします。

後輩たちの場数ではまだ分岐が多すぎて整理しきらないのと想定する例外の量がまだ少ないという経験値のみの差分かもしれません。

なので後輩たちにはブレストでなんとなく出てきた案で実は排除している選択肢を意識するように話しています。
答えがでてもなんで出たのかそれが妥当なのかという検証作業も似たような情報を得られるかもしれません。
このトレーニングが説明するというひとつの課題についての解決策になる場合があるように思われます。

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