機微

信用の基礎だと思われます。

ちょっと上司に頼まれて尻拭いがてら情報収集しました。
いわゆる現場の声とか実情とか言うあれです。

職場は私個人の感覚ではフラットなのでポイポイと得た内容を共有したのですが、それを知った先方が驚かれてご懸念のご相談がありました。
先方は現場ですのでそりゃ炎上不安で慌てますわなと申し訳なく思いつつ安心していただくため当方の情報扱いの基本的なスタンスと私の責任の範疇で使うので先方言質としては使わないことを理解いただきました。
まあ、よくある話です。発言の重みの機微さに関する認識のすり合わせ、でしょうか。
このあたりが巧くならないとどうにも仕事がすすまないのが常です。
相手の意思決定に至るまでのプロセス、オーソライズの段階と段取りと現在地を理解せずにお話をすると大概大問題を起こしてボコられます。
個人見解、担当見解、管理職見解、組織見解、発言はどなたかの口から発生しますので、どの口か相手と同じ認識で聞いて動けなければ信用できません。
信用なければ情報がとれませんので、仕事が進まないという循環に入ります。

追加でヌシの話もありますが、これは応用編、でしょうか。
上司も自分の手の内で情報の後方交会法しするついでにこっちにぶん投げてないで、情報収集の指導してほしいなあと切に願いつつ、後輩への小言を追加したのでした。

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