伝える

私だけが分かっていても仕方がないので自分の中で見える化できたことを伝えます。
仕方がない、という言い方はいささか投げやりな感じがしますね(苦笑)。

教える効用にもいろいろあると思われます。
本来の組織における目的である組織の精強化にはじまり
業務の効率化、生産性の向上、人間関係の円滑化、人格の陶冶から
自己満足、に至るまで。
本当は教えるよりも学んでほしいと思いますが古い考えなのかもしれません。
受動になられると効果半減どころではないので主動になるように仕向ける必要があります。
結局OJTやワークで経験値を積ませるということになります。
今の課題は段取りを考える、です。

記憶の中の論語には
一隅をあぐるに三隅をもってかえさざれは我再びせざるなり
とありますが、
私の職場の教えでは
見捨ててはいけない、
という高難易の教えがあります。
見捨てず、相手に合わせて、繰返し、が基本です。
おそらく実のところ一番自分の修練になっていると思います。
階段を一段ぬかしできる人とできない人がいて、一段ずつ教えなければいけない場合、今対峙している一段が何なのかを特定することはとても難しいです。

実力確認と、実力を本人が認識することと、認識するための本人の修養と、次の目標や課題が見せることを、ひとつずつ、整理しながらです。
ミリ単位ですがよくはなっているので行き足づいてくれれば御の字です。

同じことを手を変え品を変え、腹に落ちる瞬間を信じて。

鉛筆を折ったのは2度目です。物品愛護、とつぶやきました。南無阿弥陀仏。

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