彩色

色を重ねるのは楽しいです。

大人の塗り絵が一世を風靡して色鉛筆が品薄になるなどということもありましたね。

塗り絵も嫌いではありませんが一冊やり通すほどの根気はありません。終わらせようとすると楽しむ気持ちが薄くなってしまうのでよくないです。20年くらいかけていいなら正月に1枚ずつ楽しみます、というくらいです。

どちらかというと絵と色は独立していてもいいなあと思うほうです。
教育テレビの切り絵で表現された物語に影響を受けているかもしれません。
切り絵の黒と背景の玉虫色のあわせがとてもすてきだと思います。

色のあわせは無限の可能性があって、さらにそれが時を経てあの時のこの色というものが存在する奥の深さに虜です。色を生業になさっている方々の再現性の高さはすごいなあと思います。経過はどうであれ、色としては一色だという現実です。
写実的な絵にもうっとりしますが、表現した絵との問答の時間はいくらあってもいいです。
絵の具が腐りそうなくらい長いこと放置していますが気軽に描ける場所にもってきてもいいかな、と思います。思っているだけです。まだその余裕はないです。ただ放っておくと昨日の裁縫並みに手が動かなくて愕然としそうです。こちらは裁縫とは違い生活ではないので誰かに迷惑をかけるわけではないので余計に放置しそうです。

今朝日の出前後にベランダから見た富士山が朝焼けに照らされて周囲も紅に染まってそれは美しく描きたいなあという衝動に駆られてぼんやりそんなことを考えました。カメラで撮れたらそんなこともないのかもしれません。

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