頑張る人がいるから頑張れる

というのは事実だと思います。

いなくても、心のつながりを感じて頑張れる、とは思いますが、実際にいたら、士気の維持は容易です。だからといって、残業はよくないです。とはいえ、能力に比して仕事量は半端なくあるわけです。マストではないけど手を打たないと宣誓に反したような良心が痛む感じがする仕事です。

公務員でよかったことは、やっていることがひいては公のためになるという目的の昇華ができることかなあと思います。目前では意味がないようなことでも長期的であるとか広範であるとか視点を引けばいくらでも意義は作り出すことができます。作り出すというより、意義のあることに内容をかえればいいと。雲の上でのやりとりが現場から見て色あせて見えてもそれは世界が違うからで、その世界ではそれが意味があることでありそこを抜けて得られないと現場に機会は落ちてこないのです。現場は天上のやり取りを気にすることなく、あるべきことに機会を使えばいい、といつかそう整理するようになりました。

目的の昇華という手段を士気の維持に活用することは可能です。わざわざ昇華しなくてもすこし上の階を想像してもすこし下の階を想像してもちょっと先の建物を想像しても、頑張っている人は必ずいて、それだけでも頑張れるような気がします。敷地の中だけではなく、全国の拠点にそういう人はいます。組織の中でなくても頑張ってくださっている方々もたくさんいます。

ちょっと拗ねたくなっても、そう思うと感謝が沸いてそれが変換されて頑張れるような気がします。
子曰く 必ず隣あり、です。

アンガーマネジメントの回で、素直に人のためにぶれない怒りは嫌われないという話を聞きました。
怒りもエネルギー増幅剤ですね。アンガーマネジメントでもそのような解説でした。
瞬間的にエネルギーではあるのですが、公のために同僚に怒りを感じたら本末転倒なので手段として選択できないなあと思いました。

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