相手がいつを見据えているかを理解することはコミュニケーションエラーの回避に効果的だと思います。
合意へのプロセスで一番すれ違う要因だとおもっています。
そして、いつを焦点にするかには善悪以上に正解がありません。平行線です。
なので、長期的に、中期的に、短期的にそれぞれ選択肢を整理したうえで、配分案を選択していただくという作業になることが多いように思われます。
UACJのニュースを拝見してふとそんなことを思いました。
ちょうど勝間塾の今週のサポメがゲーム理論で繰り返しゲームやルール変更の話題がでているのも刺激になったようです。
私が属している組織も長期中期短期の視点をそれぞれもって活動することを教育しています。とはいっても訓練は自己研磨に依存するところが多く、指導していただけることは少ないので学ばなければ身につかないものです。
刹那主義ということばをいくぶんかまえによく聞きましたが、切羽詰まっているときにどこまで我慢して将来に投資できるかは難しいなあと思います。