好き の話

好きの原型は愛でそれは無条件な善意なのだと・・・思う

大好きな高野まさこさんのシュガーベビー(駿河屋さんにとびます)という漫画に出てくるなかなか素直に言葉にできない男の子のつぶやきです。
娘に読めと言っている漫画のひとつです。姉が所有しているので実家に戻った時に限りますが今でも読みます。
私の精神にとても影響を与えた物語です。絵本に近いでしょうか。これがなかったら性格かなり悪くなっていたかもしれません。

アマゾンで検索したら全9巻セット?(注釈は8巻未完結とありました)でコンディション可で2万円超えてました。単品も1000円超えです。当時400円だったマンガ。知る人ぞ知るですね。マジでポチろうか迷ってます。kindleにしてほしいです。昔読んだ本がkindleになっているのを見てさらに希望が広がっております。

さて、冒頭のつぶやきですが、喘息持ちの彼は彼のことがとても大好きな従妹のところへ静養に来ています。彼はとてもとげとげしいのですが、徐々に和らいでいきます。この過程がとてもうるうるしてしまうのですがそれは読まないとです。で、すっかりかどがとれてしまった彼が窓から外を見ながらこうつぶやいています。彼の事を大好きな従妹を見ていてそう感じたようです。

してあげたいと思うのは人だけではないように思われますが、社会性を持たない生き物と全く違う性質のような気がします。たとえば 今日朝市でトマトが箱500円という驚異的な価格でしたが、赤ん坊を胸にだっこしている細身のママがその箱をカートの下に置こうとしてかがもうとして赤ん坊が危なげなのを見てつい手伝ったのも、なんとなくです。気が付けば手が出たり声を出したりしています。
愛って広い概念ですが善の概念の広さと確かに似た大きさと方向だなあと思います。好きの原型かどうかはわかりませんが愛がない好きが人対象の場合あるのかなあ、ふつうはないよあな気がする、というところです。搾取する人もいるのでそうでない人が皆無とはいえないのが世知辛いところです。

子供たちがかわいいのでこのくらいで。

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