社会規範と市場規範

発見です

『予想通りに不合理』という本を読んでいます。来月の勝間塾の課題です。

読んでいて「社会規範」と「市場規範」がでてきます。社会規範とは何かをするときの発意が善意のような、思いやり?を軸にする行動法則のルール、市場規範とは対して貨幣を発意に始まる行動法則のようなものと理解しています。

で、ただ(ボランティア)ならする奉仕活動に「1円で」はやらない、というような話を読んでいてふとあることに気づきました。

私は昔から大人になるまで、プレゼントが嫌いでした。もらうのも送るのも嫌いでした。大学で同部屋とそれで口論になったこともあります。その同部屋の彼女はプレゼントが大好きでした。

わたしにとってはプレゼントというか差し入れというか、いただくものがどれだけ軽いものでも市場規範に属するお金であり、彼女にとってそれは社会規範のコミュニケーション潤滑油だったと考えるとひとつ納得できます。わたしにとってはプレゼントは人間関係を金で買っているイメージだったのです。

今ではその口論のお陰か差し入れも感謝して受け取れるようになりました。自分の感覚がひとつ表現できてうれしいです。

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