覚悟と開き直り

紙一重です

必要悪を話題にしたときにも同じような趣旨を書いたかもしれません。

私が組織に所属して1番影響を受けた言葉のひとつに「決心」があります。
それまで使っていた決心とは、全く重さが違って、それに圧倒されました。何があろうとも万難排してやり抜く実行そのものとそれを可能にする意思、と表現すればよいのでしょうか。

実際やんごとなき方々が「決心」する場の緊張感のなかでは、私ごときでは息もできません。私ごときのレベルでも「決心」する機会に恵まれたこともあり、……恵まれたと今は思いますが、当時は重さにがんじがらめになり苦しいことこの上ありませんでした。逆に、その束縛を払って実行するから、自分にはその職、そこにいることを許される、とも思われます。

万難を排して、には、切ること捨てることも含みます。とはいっても、犠牲は最小限でなくてはなりません。

最小限、を厳にしておかないと、開き直りになります。とはいえ、最小限の厳守は、とても辛くて、やすきにながれるのは魔の誘惑です。

だから、普段から鍛練なのだろうと思います。

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