想像

喋らないRPGの主人公は結構いろんなことをしているのです。

でも話さないので想像しないといけません。
最近のRPGは主人公もしゃべるようなので、プレイヤーとしては第三者の感覚のこともあるような気がします。

逆に話さないほうが好き勝手に想像できるわけで、それが深みを生むような気もします。
同じゲームでもプレイヤーによって変わる物語です。

まあ隠しシナリオなど、物理的な差異が発生することもありますけれども。

経験がないと、埋まらない想像になると、つまらなくなるのかもしれません。
喋り始める主人公の背景がそうでないことを祈りつつも、行間の塩梅はむずかしいものだと創作者の方々に敬意を抱かざるを得ないなあと感じます。

人の生自体RPGですから、実際いろいろな紆余曲折も事件もありますし、実際に解決できないこともたくさんあります。
RPGで解決できるのは、そのように簡略化し仕組まれたものですので、制覇感が報酬なのかもしれません。
生きていて制覇感がなければゲームのほうが楽しいのかもしれません。

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