緊張感

張り詰めた空気に音が静かに染み渡るのです。

久々に、久々に、ドキドキしました。
ドキドキって自分のボキャ貧に泣きたくなりますが、上から引っ張られるようなそれでいて圧迫されているような、感じです。

1時間の会同で、発せられた音の数の少なさとやり取りされた情報の量の多さに鳥肌が立ちました。
過去、同じような流れの会同を経験しましたが、その時は音の量も多く、空気も熱が入り、ある意味人間らしい空間でした。
今回は熱も発さず、淡々と、それはそれは静かに、針がとびました。
立場の違いで発生する所要情報の差分を示し、埋める、その連続だったのかとあの時組織づくりをされた方を思い起こしました。その当時は見ることができる位置ではなかったのでまったく想像もつきませんでした。

こうなんだ、と。ドラマであれば、怒鳴らないまでも熱く語る助演の方々に魅入られるのかもしれませんが、全く異質でありながら、同じ熱量を、見せずに感じさせられて、震えました。

まるで凍傷のようです。

依頼人はあとでいろいろ言っていてそれは少々残念でしたがそれはそれでできなければいけないことですのでおいおいお話していくことにします。

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