管理職に飢えている?

のかなあと思うことがあります。

属しているコミュニティの中の話ですので世の中はそうでもないのかもしれません。
この国ではなかなか血筋でリーダーが定められてきた歴史のせいかフォローアップ中心のコミュニティのことが多いように感じられます。

見聞した事象は管理職に必要な資質である指示の要領と心得が不十分で作業者から諫められている状況でした。
フォロアーからリーダーが発生する過程には、そもそもフォロアーにもいろいろいて、可能性がある振る舞いを繰り返すかそうでないか、という分岐になるのかなあと感じます。
残念ながら管理職に必要な資質を培ってこなければ、なっても不幸です。
なるとわかっていてなぜ培わなかったのか感覚では不思議ですが、論理的には仕方ないと感じます。
どう培えばいいのか、全くわからないまま、探さずに、不作為のまま時間が過ぎてしまったのが透けて見えます。
不作為もギルティですので探さなかった時点で同情の余地はあまりないのですが、探し方すらわからないので一歩が踏み出せない状態を見ると、一歩踏み出せばわかるようになるという事実とのギャップに頭を抱えます。

一歩踏み出す勇気、勇気、そうですね、それが課題であれば、反応への恐れからかもしれません。
書くとすっきりしますね。

さて、努力しきってもうフォロアーとしての人生を選択した場合、リーダーに生殺与奪権を握られます。
リーダーに不満がある場合の分析としてはリーダーのふるまいが不十分なこともありますが、フォロアーのべきの押しつけである場合も多くあります。
このコミュニティのフォロアーの素敵なところはリーダーが不完全であることを理解していることだろうと思います。
理想のリーダーを渇望するよりも、ご自身がリーダーになってご経験されるほうがいろいろ早いかもしれません。

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