WBS

いまいち好きになれない表です。

WBS自体は初めてPJをする人にとってはとっつきやすいものでそのPJの要素を勉強するのにはよいものだと思います。
なぜいまいち好きになれないかというと、お付き合いする契約で見るWBSが似たり寄ったりでそのPJの特性とリスクと対策が見えるものに出会ったことがないからです。

組織では別の様式を使ってPJメンバーの動きやリズムを定義していくのでどうにもこのテンプレWBSで仕事を進める気になりません。
決まり切った安定したものであればウォーターフォールのWBSでうまくいくのだろうと思いますが私がかかわるような潜在リスクと課題だらけのものでは通用しません。

細分化と具体化の違いがでます。

WBSや曼荼羅は細分化していきますが、細分化しても見落とした要素は出てきません。
細分化は誰でもできますが、細分化することにより視野狭窄に陥る初心者の存在はリスクです。
要素の抜け漏れは具体化と予行の繰り返しをフィードバックする全体マップにより防ぐことができます。

足らない、と指摘したときに、細分化する、と回答する契約相手に対する評価はこっそり下げます。

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