訓示

聞くのは嫌いではないです

話す方々がそれなりに洗練されてらっしゃるからだと思います。
欠伸をかみ殺すことが皆無というわけではありませんがそれは自己管理不十分によるものです。

定期的に偉い方のお話を聞く機会があるかと思われますが、昔それを書き留めて部下に徹底していたことがあります。ご本人にばれたときには下手なのがばれると照れておいででしたが、謙虚でおいでだと思ったくらいでやめる必要もなく続けました。なぜかというとそれがチームの評価と無駄作業の排除、すなわち生産性の向上につながるからです。

組織に入ってよかったと思うことのひとつは、リーダーシップではなくフォロワーシップを教えていただいたことです。組織が一丸となる必要があるので、この要素なくして組織力を高めることは無理です。

組織に属することによる、学習性無気力との兼ね合いは常にジレンマとして存在しますが、おそらく別の概念として整理できると考えてします。なぜなら自分がジレンマの上を歩けているからです。フォローワーシップは学習性無気力に陥らずに発揮することが可能です。メタ認知すると組織の中においてそれが可能かについては少々自信はありません(苦笑)。

そんなことから、殿上人のお考えを直接拝聴できる訓示というシステムはとても私にとって重要で、私の同僚が、組織の方向に沿って仕事をしているかどうかを判断するうえでとても大切な要素になります。本来は彼ら自身も訓示から読み取ってほしいものですが、かみ砕く必要もありますので、教えながら理解できるようになってくれればいいなあと考えています。組織の方向に沿わなければ評価されませんので、大切です。沿わせることが第一になってしまうと不幸になりますので、それはいけません。

組織の殿上人たちは大概いろいろなことをおっしゃるのですが、根幹の目的や価値観は変わりません。それが他の組織の方々と比較すると特異で、私のような者が活動しやすい要因なのかもしれません。

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