嫉妬

一週間取り組みましたが、いまいちすっきりせず、今に至ります。

勝間さんのサポートメールは、毎週話題が変わります。入った頃は確立やフェルミ推定など数字の話題が多かったのですが、最近精神的な話題が多いです。客層が広がったせいもあると思われますが、勝間さん自身の要因もあるのだろうと思います。

嫉妬、という話題です。趣旨は「怒りと同じようにマネジメントしましょう」です。
そこに違和感のある人はなかなかないと思われます。

ひっかかってしまったのは嫉妬のない人はいない、感じていない人は隠している場合があり、隠している場合はより大きな嫉妬を抱えている場合がある、という洞察です。丸めて確立として書くと特に違和感はありません。
よくあることですが、意図せず、断定されたと判じられる表現があり、その断定には違和感があります、ということなのだろうと思います。感じていない人は隠していて、隠されているのはより深い嫉妬だ、という表現は機微です。大きなエネルギーであることは考えられますが嫉妬という名前ではないかもしれません。

自分以上に努力と苦労をしている方々にどう嫉妬するのかわかりません。
鼻にかけたら嫌な人ですが、嫉妬の対象ではないです。軽蔑や嫌悪という感情の名前が付くような気がします。そもそも嫌な人に嫉妬するのも時間の無駄のような気もします。
嫉妬のほとんどは、自分が苦労をしている、不公平にあっている、という前提があるように思います。
ので、怒りよりも嫉妬のほうがより撲滅容易です。そもそも喜怒哀楽と表現されるようにヒエラルキー上の位置が違います。

マネジメントの結果、解脱することもあるも思われます。
する人もされる人も特徴があるように思われます。
その特徴から離れた人は、あまり関係なくなります。されるについては相手のあることですから自らを律するのはもちろんのこと、それでも油断できません。

『ぽっかぽか』で主人公が「昔はキィーって思ったけど、いまはいいなあ、と思える」という場面があります。
嫉妬、妬む、です。隣の芝が青く感じることはあってもいいなあ、としか思わなくなりました。

やっと感じなくなったのにわざわざ妬む人になる必要はないです。
妬みの感情がなくてもほかの感情や資質によって向上心も使命感も持つことは可能です。
怒らない人がいるようにねたまない人もいる、と思っていたいのでこんな感じです。

感情の名前は体系づいているわけではありませんが種類と絶対値の組み合わせでマッピングできるような気がします。
絶対値は、その時に発生するエネルギーの絶対値です。もしかしたら正負があるかもしれません。ありそうです。
事象を感じて発生する感情は人それぞれですので自分を基準にすると読めなくなります。

社会的によろしくないエネルギーを生む感情を管理する、ということの一つととらえるべきだなあと今は判断します。
感情に関する制御にも、スペクトルがあって、違う段では価値観やとらえ方が全く違うのかもしれません。
そんなことをふらふらと考えています。

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