ピッチャーかバッターか観客か

似てるかもしれないと思いました。

投げるほうは、自由意志でどう投げるか、どんな速度のどんな軌道にするのか考えます。
その通りに行くかは技術次第です。

打つ方は投げる方のあらゆる動きからどうしたいのか推測し、投げられたボールの初期軌道でどう打てば当たるのか、ヒットかファウルかホームランのどれが適切でどれならできそうなのか考えて身体を動かします。

観客はそれを見て談義します。見る場所は個人の好みです。投げる方打つ方の環境の一部のみを見てああすればいいこうすればいいと好きに論じます。
演者はそれを次に活かすことはできますが過ぎた結果は変わらず、それでも実績はその人のものです。

作ろうとしている仕組みを考えているときに思いついた比喩です。
その仕組みを使うことになる人たちが他人ごとのように観戦しているのを見てせめてバッターになってくれ、と思ってしまいああそうか、と納得した次第です。
本当はバッターとピッチャーの両方の視点を持ちつつ議論したらさっさと要件定義なんぞ終わるのに、と独り言ちながらどう動機づけできるかなあとタイミングを見ています。

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