物理的な話です。
縛着という言葉を職場では使いますが、いろいろな道具を持って移動するときに身体に着けることです。
よく拝見するのは工具入れをベルト通しに入れてる工夫さんなどでしょうか。
職場ではいろいろなものを持つので体中がマジックテープのようになっている気がします。
そのうえで小走りしようとするとモノが揺れてとても体力をそがれます。
職場で縛着を教わるのはなくさない落とさないようにとよく言われるのですが、体力過少の私としては体力温存のための手段でもあります。モノがあるときには揺らさない重心動かさないが基本です。
使えないと意味がないので使えるように、でもなるべく動かないようにつけていきます。
ロボットのようになって手が入らない場所ができたりもするのでなかなか何でもかんでもつけるわけにはいきません。
表面積の問題もあるので大きい人が少しだけ、ほんの少しだけ、その瞬間だけ、は、うらやましいです。
私自身はモノを付けると本人見えなくなるのでよくいじられます。
スーパーウェイターさんのようにお盆の水を揺らさずに運ぶことは無理ですが、へばらないための工夫として、避難訓練などでは使えるかもしれません。
