失態

また恥を重ねてひとつ沈下するような気分です。

しでかすたくさんの下手悪手のひとつです。

嫌な予感がしたら、そこで防がなければいけません。なぜ防がなかったか、まあいいや、と思ったからです。まさに魔が差したという感じです。悪魔の囁きは、心の隙間に甘く忍び込みます。

いとまを逃した、といういいわけは許されないのだろうなあとどこか呑気に思いつつ。
油断です。いつも油断です。それでも気は弛むので、気が弛んだときの保険の案出が課題だと先日も書いたような気がします。
ふと何かの作業が終わったときに、そこで終わりじゃない妥協するなと大概は天の声が響いてくれます。昨日はその声もかき消されるほどその時は上の空になるくらい、その直前にしていたことが重かったのかいうと、それくらいのことはこれから多々起こりうることで、疲弊していることに自嘲します。

サボったとたん、これです。雨に降られたのはきっとこのせいだと、雨が優しかったのは多少の憐れみだと、感じます。

サボった自覚はありますが、開き直っている厚かましさが併存しています。私の限界がこのプロジェクトの限界だというのなら好きにしろというなげやりな気分もあってもおかしくないと思われます。
これは恐らく一時的な血迷い感情ですが、そう思う瞬間があるのも事実で、人間の矛盾スルー力の逞しさに感心します。

すっかり見苦しい愚痴を撒きました。実はしでかしたことよりも、その事象をうけてこのような見苦しさを露呈することが恥なのかもしれないと思われます。

そんな心境の自分ですが、先ほど脳裏を突き抜けたフレーズは「正しいことだけやってたってコトは動かねえんだよっ」という啖呵でした。

いろいろ大丈夫か自分、と心配になりますが、多分死ねるほど清くないので厚かましく生き恥さらして行くのだろうと思います。

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