車の所有者変更

できました!

GWに警察署で車庫証明の申請をして、GW中には出していただけない結果となり、いつ休みが取れるかとスケジュールとにらめっこしつつ、この日なら休めるかな・・・と目算していたらいないといけない日だと判明し、あわてて明後日か、と思いきや会議のリスケで明日かマジかと慌てて休暇をいただき、行ってきました。

私の場合、父名義を自分名義にする、というもので、さらに父の住民票住所に変更があるパターンです。
準備する書類はググったりなんだりで問題なくそろいました。
委任状が父から私への委任なので右下の欄が余ります。
代行さんに頼むと私と父が下に書いて代行さんを上に書きます。(そしてできあがるのを待つ)

どちらかというときょろきょろしていればなんとかなる手続きそのものよりも知らない道を車両運行するほうが生命リスクが高いのでグーグルさんに頼ってとにかく行きはばっちりにしていたら、左折ばっかりで、帰りの右折の可否の確認を直前に思い出しました。危なかったです。

所沢の事務所に行きました。
なんせここ、建物が4つ(ひとつは今回行く必要なかった)あります。
私はすっかり地図でみた「車検登録所」とあるところに決め打ちで行ったので間違っちゃいないけど正しくもなかった突撃になりました。
申請が「移転登録」という名前だということをおさえていたので近づきにくい棚にある「名義変更(移転登録)の手続きの流れ」という紙をゲットしました。
手続きの流れの資料の棚が10ポケットあり、手続きの種類がわからなければどの紙に従うかもわかりません。
まあわかるけど、税務者みたいな事務所だなあ(実際税務部署もあるけど)、と純粋に思ってしまいました。
自分の組織だと一般人が触れるところにはとにかく優しくわかりやすく面倒がないようにしつけられているのでこれでも成立するんだなあと感心もします。
ついでにその近くにあった記入式の書類も取ってみました。「申請書」でした。

手続きの紙を見ると、一応わかりました。
図の入口出口の上に463号とか書いてくれればもっとやさしさを感じられたかもしれません。
不親切なのは、ヒントの紙や書類の場所が特定位置で微妙に違ったり遠くからわからないことでしょうか。
確かその場で作る書類3種類あったよなあ、と(リストを控えていなかったので負けです)思っていたのですが結局各窓口でそれぞれもらいました。

最初に「申請書」をとってしまったので近くの窓口で聞いたら隣の建物で手数料払ってきてくださいと言われ、払った時にもらった「手数料納付書」をみたら申請書と一緒に出す書類がかいてあるじゃないですか。ここが最初だったのか、と手続きの流れと書類を読みながら外したなあと思いました。

そして最初の建物に戻り、申請書と準備した書類と手数料納付書を車検証の窓口で出したら新しい車検証がすぐに出てきました。
はやいです。
おねえさんに税務窓口に行ってください、と案内され反対側の隣の建物に。

そこで車検証と一緒にもらった通知書を見せると、これありますか、といわれないです、と答えたら「自動車税・自動車取得税申告書」をもらい、書いて出したらハンコペタペタされて返却され、次はナンバープレートですね、と案内していただきました。

ナンバープレートの窓口は手数料納付書をいただいた建物でした。まず<返却>って。まず外すんですね、と。外を見ると封印はここ、という屋根のある緑の駐車スペースがあり、そこに車を移動してナンバープレートを外したりつけたりするようです。
返却、ドライバーかしてくれるんですよね、ときょろきょろしたらお姉さんが声をかけてくれたので、ドライバーと口から出ずに手をくるくるしていたらあそこですよ、と教えてくれて借りられました。外したボルトもここなんですね、はい。
で、車を動かして外そうとして、さて、封印どう外すんだ、とググりました。なんて野蛮でシンプルな外し方なのかと感銘を受けつつ、さて私の力でもいけるのだろうかと、えいっとやってみました。四苦八苦の果て、できました。マーチ揺れまくりです。真ん中をえいっとするのがぽいんとなんですね。なんとか穴が開いたのでそこから斜めドライバーで(ごめんなさい)頑張りました。
外して持っていったら枠付きだったのでそのまま捨てていいですか、と言われ意味がわからずぽかんとしました。要は新しいプレートでもこの枠使うならもっていきな、という意味だった(全くピンとこなかったのがさすが)のですが、同時にこの枠かなり逝ってるからそのまま枠なしでつけたほうがいんじゃないかともいわれました。もう11年ですからまあいらないです。若いお兄さんと頼れそうなお兄さんの残念な視線がさすがに恥ずかしかったので、次の車では枠付けないと心に決めました。
さらに追い打ちをかけたのは、ナンバープレートをもらってつけて封印してもらうときです。ボルト4つと封印用のナットをいただいて封印用のナットをはさまずにボルトを付けてしまったためやり直していたらもう職員さん来てました。待たせてじれったいですよねすみません。
封印の職員さんがいいですか~とおっしゃるのでお願いします、と言ったらまず車体番号確認するからボンネットあけて、と。前半が良くわからず?がとんでしたらもう一回言ってくれました。ボンネットなんて何年あけてないだろう・・・。で、あげるのに四苦八苦、ストッパー刺す場所が分からずもたもたしました。そして車体番号と書いたプレートを外していやこれそういう意味だったのかとやっと分かりました。ちょっと感動です。
ふと後ろを向いたら申請書の棚があり、ここにもあったんかい、と終わってから気づきました。動線の設計がいまいちです。殿様商売だからいいんですけど知ってる人が知ってる前提でする手続きは行政サービスとは呼べないなあと思います。
とはいえみなさん親切でした。おばさんがあたあたしていると優しく教えてくれますし書類もくれます。

それにしても開けたボンネットで隠されていたものの衝撃に多少ごめんなさいと思いました。
今の車はほんと手入れをしていなくてそれでも健康に動いてくれていることに感謝しないといけません。

ひさびさのドキドキスタンプ(ないけど)ラリーでした。
帰りも直前に確認したおかげで国道が交差するところの分岐を間違えずに済みました。めでたしめでたし?、です。

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