久々に薄くて濃い本にあたりました。
題名だけ見ますと、あまりピンとこないのですが、表紙もピンとはきませんでしたが、友人が言葉ではなく空気で絶賛していたのでポチって読みました。
世の中、同じこと考えてる人がいるんだなあ、という安心感です。
しかも私は勉強したわけではないので、ほかにそのような論を出している方々の紹介までついている、と。
よく整理されていて、組み合わされていて、見返しにちょうど良いです。
ここから何か具体的なものをとらえようとするとサンプルが少なくて基盤知識のない方にはつらいかもしれませんがある程度経験されている方であればふむふむ言う本のように思われます。
だいたい心がけてはいるので、あとは客観的にこれ以上、のクオリティ追及のために何ができるか、なのだろうと思われました。
チーム成熟度の評価のマトリクスは仮説として刺激的で興味深かったです。
最初数分で終わってしまって慌ててゆっくり読み返しましたがそれでも一時間かかりませんので、今お付き合いさせていただいているアクセラレートしたいけどなかなか苦労しているプロマネさんに勧めたいと思います。
