『人はどう死ぬのか』

安心しました。

ピンピンコロリは希望ですが希望していると訪れないというのもさもありなんと感じます。
高校を出て死生観という言葉を知り、死というものを親のいないところで考えるようになってだいぶ実家と違う考え方が世の中にはありそうだと思うことも多いです。
姉は看護師だったので死を見ることも多かったろうと思いますがエンジェルケアをしたことがあるか聞いたこともありません。

読んでふと思ったことは日本人は実はパニックになりやすいのではないかということでした。
目を背けていたものに直面したときの対応は正常バイアスにより時とともに忌み忘れられ、かりそめの平穏を保っているような気がしてきました。
あおる文化も併存していますのでこれはなかなか省庁が二の足を踏むのもわからなくもないのです。

統治者が民を想いすぎて過保護にしてきた結果のような気もします。
個人が精神的に、独立していたら、社会に頼らずに個を持つことができたら、自分は解放できるような気がします。
自分よりも家族や社会通念で自分の生きざまを指定されることは自分は嫌だなあと思います。

冒頭指摘された矛盾を自分が取らないように、エンディングノートもですし、療法も、考えていきたいなあと思います。

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