お見苦しいところをお見せしたくはありません。
それでも、自分のキャパと、状況と、やることを並べたら、そうすることもいとわないということも肝要な気がいたします。
昔むかし、汗と涙と鼻水まみれの姿を互いに晒した若かりし思い出が脳裏をかすめます。
駅伝やマラソンが人に感動を呼ぶように、それでも目標に向かう姿は崇高に感じられることでしょう。
問題は、自分ができるか、ということと、しがらみだらけの年寄りである自分にその選択ができるのか、ということです。
こちら立てればあちらがたたず、うまくゆるくグレーゾーンの範囲をすり抜けるのも、年寄りの知恵なのでしょう。
年取ればとっただけ、課題の条件も難しくなるものです。