人前で話す1

場数はそれなりにもってますが下手です。

うまくなる努力をちゃんとしてないんじゃないかといわれるとその通りです。
作業指示などはまったく問題なくできます。予定事実を要素ごと順番に伝えればいいので。
考えや想いを伝えるのは、受け手の基盤があるので言葉を紡ぐ前に考えることが多いです。

今回は失敗談です。

膝が笑うくらいガクガクになったことがあります。
30歳くらいの入校中、同期相手の朝礼3分間スピーチです
(去年さらっと書いたようです  → 7月19日 7月20日
お題は「officeのコネタ」にしました。パソコンネタならほかの人とかぶらないので。
インデントとテーマの使い方について話そうとしたような気がします。
言葉だとわからないので紙を準備はしました。
始めたものの(紙が小さすぎてみんな見えないよね)とか(あ、伝わってない)とか(みんなの気がすごいんだけど)とすぐに気圧されました。途中から声も震えてきて、言うことはいいましたが穴があったら入りたい状態で列中に逃げ戻りました(笑)。
その後小一時間全身の震えが止まらなくて同期に「らしくねー。なにしてんおまえ」と笑われました。
それまで幼少期から人前で話すことなど多々あったのに、私も初体験で、なぜそうなったのやらはてなが飛び続け今に至ります。

やっぱり見透かされ感ですかね。私のことを知り尽くしている集団に対して分不相応の良いことを言ってもつりあいません。
ただMSofficeで美辞麗句もおかしな話で、単なるtipsを2~3紹介しただけです。
今同じ環境でやっても、たぶん震えないです。あ、でももっと準備するブツを変えると思います。
飛びますが、たぶんもっとうまくやりたかったのかなあ、と思うこともあります。
聞き手の推測を誤ったということかもしれません。
僕の三分間スピーチなんか、みんなまじめに聞かないよね~と思っていました。
40人もいてまともに聞こうとしたら(私が40人いると思えば私をご存知の方は想像容易かと)圧迫感すさまじいです。それに比して準備した話題のギャップ。普通に考えたら私もみんなの話が楽しみだったので聞かないは卑下しすぎの判断誤りです。
そんなに聞いてくれる前提なら話す内容を考えたかもしれませんが、当時の自分は学習の範囲が狭くてもしかしたらほかの話題を思いつかなかったかもしれません。そうですね。webサイトの話とかでもよかったかもしれませんがまださらけ出すことに躊躇があったかもしれません。

聞く人たちの想定(熱意と興味の方向性)と題目の設定、補助資料の準備、反応による分岐の準備、どれもいまいちだったなあ、とやっと整理できました。

自分の等身大で、気圧されない準備です。で、次にまた体験談が続くんです。

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