好きな話

なろうさんです

いろいろな個人の創作物語があるサイトのいくつかのうち、なろうさん(「小説家になろう」)を愛用していますが

『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』
『薬の魔物の解雇理由』
のふたつはどうにも誰かに喋りたくて仕方ないお話です。
所謂推しというものでしょうか。どうでしょう。
書籍もありますが、編集されているせいか生のサイト掲載版のほうが良い気がします。

どちらも1話1話が長い上に2000話は行くのではないかなあという勢いで日々更新されます(毎日というわけではないです)
どちらも、心情の機微がとてもとても妙なる深さで何とも琴線が震えます。
恋愛にカテゴライズされてますが、どちらの主人公の女性も、恋愛してません。匂いはしますが判断が分かれるところです。
してるのかもしれませんがそのあたりはあまり主軸ではないあたりも長編になる由来なのかもしれませんが、その分種々の描写が心を打つのかもしれません。

前者は、乙女ゲー転生モノではありますが、絶望の描写がすさまじく救いようのないもので、絶望描写ターンでは閉じたくなるほどに気分が落ちます。絶望は夢の中での話で、現実は主人公が絶望回避をしていく感じです。カッコいいです。
(今持ち歩いている執事さんのストーリーが絶望モノなのでつい比較して思い出してしまったのです。
後者は、ただただ美しく絵画的な表現と、こころのうつろいのあやふやさを刻み込んでくる描写が、審美もちの自分にはたまらないのです。

一気に読むには情報量が多くて飽和しますので、休みながら読む必要があります。
冬休み潰すことになると思いますが、未読の方で物語が好きな方はどうぞ。

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